サッカーが上手くなりたいあなたへ贈るYouTube。ボールフィーリングと4つのサイクルの関係性
みなさんこんにちは!YouTubeコメンテーターのTAKAです。
今日はタイトルにもある通り、今回はサッカー系のYouTubeについて紹介します。
【基礎】家で出来るボールタッチ練習メニュー① INDOOR BALL CONTROL DRILLS Vol.1 | FOOTBALL/SOCCER - YouTube 引用元:Footy14Skills
みどころは?
動画制作者Footy14Skillsさんのパフォーマー1人が、自宅で1人で練習できるボールフィーリングメニューを何種類にもわたって、実演&紹介している動画で、難易度が簡単なものから徐々に難しくなっていく構成になっています。
ボールフィーリングの重要性
ボールフィーリングとは文字通り、「ボール感覚」。
ボールフィーリングトレーニングで獲得できるスキルは、
足の、どの部位でボールにふれるとどの角度に転がっていくのか。
足で、どのくらいの強さでボールにタッチすると、ボールがどのくらい動くのか。
の2点がまず獲得できるスキルです。複雑なボールフィーリングトレーニングになると、リズム感や体の使い方を養うことができます。リフティングもこのボールフィーリングトレーニングに含まれます。
ボールフィーリング練習は試合で生きない?
巷のサッカー指導者の中には、
『リフティングなんて試合で使わないんだから必要ない。』
『ドリブルするよりパスをだせ、うちのチームはポゼッションサッカーだ。』
と主張してボールフィーリング練習を軽視する指導者の方が稀にいらっしゃいますが、私はこれには大反対です。
選手個人が試合で活躍できるようになるためには、試合で起こる状況(敵がボールを奪いに来る状況)に対し、
状況を観る→思考する→プレー決断する→身体で体現する
の4つのサイクルすべて踏んで、的確に、自信を持ってできるようにならなければなりません。
また試合だけでなく、普段の練習でもこの4つサイクルを練習に取り入れなければ、試合で活躍できる選手を育成する事はできません。
しかし、ボールを自分の思った通りにタッチ、コントロールする事ができない選手が、試合で起こる状況(敵がボールを奪いに来る状況)で4つサイクルを踏む事ができるでしょうか。
最後に
試合で起こる状況、主に、敵がボールを奪いに来る状況に対して、4つサイクルを踏める練習に参加する事が困難な選手には、是非、ボールフィーリング練習を実施してあげてください。徐々に選手に自信がつき、ボールを扱いながら4つサイクルのファーストステップ、状況を観る事ができるようになってきます。